本日は、賀茂真淵記念館に寄せていただき、浜松市立県居小学校6年生のみなさんに葵のお話をさせていただきました。
県居小学校のみなさんから賀茂真淵翁の和歌を力強く詠んでいただきました。
大御田のみなわもひちも かきたれてとるや早苗は わか君のため
賀茂真淵
葵を贈呈をし
葵祭に飾る葵と桂で葵桂の飾り作りを児童のみなさんに実際につくっていただきました。
※国学とは『古事記』『日本書紀』『万葉集』などの日本の古典を研究して、儒教や仏教渡来以前の
日本人のモノの見方や考え方を明らかにして、そこに日本人の生き方を見い出そうとした学問。
賀茂真淵(かものまぶち)は、元禄10年(1697)3月4日遠江国(とおとうみ)敷智(ふち)郡浜松庄伊場村(今の浜松市中区東伊場)に賀茂神社の神官岡部政信の三男として生まれました。
その関係で葵とはとても深いつながりがあります。
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